©セラミックについて

オールセラミッククラウンとは?

オールセラミックは、被せ物や差し歯の素材が全てセラミック材料(陶器材料)で出来ているものを使用する審美歯科治療です。
金属類を使用するメタルボンドと違って、全て光を透すセラミック材料(陶器材料)で出来ているので、天然の歯に近い透明感ある仕上がりになり、見た目の気になる前歯に適しています。

オールセラミッククラウンとは?

また、金属類を使用しないので、体に金属アレルギーをお持ちの方でも安心して治療を行なうことができます。オールセラミック治療の通院回数は、患者様の症状によって異なりますが、当医院では
2回~になります。費用は、基本的に自費診療となります。

オールセラミック治療をオススメな方

  • 体に金属アレルギーをお持ちの方
  • 短期間に歯並び、歯の大きさ、歯の形を治したい方
  • 以前の治療できた金属が見えることが気になる方
  • 歯の神経をとってしまって、歯が黒ずんできた方

オールセラミッククラウンのメリット・デメリット

オールセラミッククラウンのメリット

  • 非常に見た目が良く、ほとんど変色しない
  • 汚れ(プラーク)が付きにくい
  • 金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低い

オールセラミッククラウンのデメリット

  • 金属に比べると割れやすい
  • 歯を削る量が比較的多い
  • 天然の歯より硬いため、周囲の歯や、噛み合う歯を痛めることがある
  • 仮止めで様子を見ることができない
  • 長期的予後については、まだはっきりとは分かっていない
  • 将来的に歯ぐきが下がって、歯と歯ぐきの境目が見えてくることがある
  • 保険外の治療なので、値段が高い
  • 術者のテクニックによる見た目・持ちの差が出やすい

オールセラミッククラウンの持ち・予後

オールセラミッククラウンの5年生存率(5年間割れたりトラブルが出ない確率)は約95%です。
※オールセラミッククラウンはまだ比較的新しい材料なので、5年以上の長期的予後についてはまだはっきりとは分かっていません。(2008年現在)

当院の審美歯科診療について