6月17日のえんどう歯科・矯正歯科クリニック「キッズクラブ」は、3組のご家族、総勢5名のお子様に参加いただきました。
いつも通りに9:30から開始しました。最初に、担当スタッフによる当日の流れの説明が行われます。
今回は虫歯予防月間の6月、ということで、親子勉強会では、『ミュータのうんち』という紙芝居をしました。
お子様も楽しく参加できるように、スタッフが作った手作り紙芝居です。
この紙芝居は、スタッフ全員でお伺いさせていただきました、関市立洞戸小学校での歯みがき指導でも使いました。
お話の内容はというと・・・
『みんなのお口のなかにいるミュータンス菌のミュータくん。ミュータくんは甘いものがだ~いすきです。だから、みんなが甘いお菓子を食べると、ミュータくんもお口の中で一緒に甘いお菓子を食べています。
すると、ミュータくんは歯の上で「うんち」をします。これは、とっても大変な「うんち」で、放っておくと歯に穴があいてきて、虫歯になってしまうんです!だから歯みがきはとっても大切なことなんですよ!』
どのお子様も、興味津々で静かに紙芝居を見てくれました。
紙芝居の次は、ソニッケアキッズというアプリ連動の電動ハブラシの説明をしました。
ソニッケアキッズは専用のアプリと連動していて、実際にソニッケアキッズを使って歯を磨くと、アプリの中のキャラクターの歯もきれいになっていくという、ゲーム感覚で歯みがきが楽しくできます。
これにも、お子様たちは興味津々でした。
こうして、歯みがきの大切さや磨き方をご家族とお子様と一緒に勉強してから、ドクターによる歯の健診と染め出しによる歯みがき指導を行いました。
染め出しがきらいなお子様もいましたが、全員上手に染め出すことができました。
そして、実際に鏡をみながら歯みがきの指導をしていきました。最初に、紙芝居やゲームで歯みがきの勉強をしたので、とても上手にしっかりと磨けていました。
その後は、ドクターによる歯科健診とフッ素塗布、最後に質疑応答の時間を設けました。
「いつも歯みがきを嫌がってしまうのですが、どうしたらいいのでしょうか?」という質問をいただきました。
歯みがきを嫌がらないようにするには、まず磨くことよりも歯ブラシに慣れることから始めます。かわいい動物がくっついてる歯ブラシやお気に入りのキャラクターのついた歯ブラシなど、お子様が自分で手に持ちたくなるようにしてあげてもいいですよね。まだ自分で磨けないくらいの小さなお子様には、喉をつかないように持つところが円になっている歯ブラシもあります。
歯みがき粉も最初はつけなくて大丈夫です。そして、少しでもお口の中に歯ブラシを入れられたら思いっきり誉めてあげます。歌をうたいながらお家の方と磨くのもいいかもしれませんね。
お口のなかに歯ブラシが入っていることに慣れることからはじめましょう。
でも、実際の歯みがき指導では、みなさんとっても上手に嫌がらずできていました。
えんどう歯科・矯正歯科クリニックでは、クリニック内に”歯ブラシコーナー”を設けています。小さなお子様、中学生くらいのお子様、また、矯正をしている方、親知らずが生えている方など、どんな歯ブラシを使ったらいいのか悩んでしまうものですよね。患者様おひとりおひとりに合った歯ブラシの選び方のお手伝いもさせて頂いています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
これからも、みなさんに興味を持ってもらえるテーマを考えていきたいと思います。
今回ご参加いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
次回のご参加も、スタッフ一同心よりお待ちしております。